先日国会議員の逮捕という衝撃なニュースが入りましたね。
国民の代表たる国会議員がある特定の者に便宜を図り逮捕されるなんてことはあってはなりません。
国会議員の身分保証として不逮捕特権が認められている意味を考えるべきです。
本件は国会会期中ではなかったため逮捕となりましたが、会期中であれば手続きを踏まないと逮捕すらできません。
逮捕されただけで容疑が確定したわけではありません。
推定無罪の法則がありますから。容疑者本人もは否認しているため、今後の進展次第ですが、逮捕されるってことは重大です。
この件でインタビューを受けた人が、興味深いことをいっていました。
国会議員は先生と呼ばれるが、先生ではない。先生は国民なんだ。投票しなければ国会議員になれないのだから。
確かに、国会議員は国民の代表、国民が投票行動をしなければ民主主義は成り立ちません。
呼び方は別として、生かし生かされの関係性であることはかわりません。
国民が暮らしやすくなるために国会議員は法律を作り、
国民はその労に対して税金を払い、歳費にしてもらう。
至って簡単な関係性を忘れてしまってるようにも思います。
ですので、死票になるから、誰に入れても同じと思わず、選挙があるなら投票をしましょう。
クリーンこそがすべてではないですが、国民の為にならないことをさせないようにするために。
大野