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南本町行政書士事務所(Minamihonmachi Administration Office)

大阪府 大阪市 中央区 心斎橋の行政書士事務所。契約書作成・追記、帰化、国際結婚、許認可のことなら当事務所へ

「暮らしと法律」の記事一覧

停止条件付法律行為と相続

法律行為の効果を発生するかどうか不確実な事実にかからせる特約を「条件」といいます。 条件には2つ種類があり、簡単に言うと、 ①停止条件法律行為の効果(効力)を発生させる条件のことを言います ②解除条件法律行為の効果(効力 […]

保障と保証

お金を借りる、生命保険契約を結ぶなどの大きな出来事から、家電製品を買ったときなどの日常生活にも出てくる言葉として、「ほしょう」というものがあります。 漢字としては保障、保証のいずれかで表記されます。 同じ読み方ですが、意 […]

発信主義

たとえば、クーリングオフという制度があります。 これはある特定の契約の申込や契約の締結をした場合であっても、一定の期間であれば無条件で契約の撤回、契約の解除ができる制度です。 一定の期間は、主に契約の申込、契約の締結をし […]

契約の解除

契約の解除とは、簡単に言うと成立した契約をやめるということです。 契約の成立は、もうご存じの通り、「申込」と「承諾」の意思の表示が合致した場合に成立します。 契約が成立したことにより当事者はこれに拘束されることになり、原 […]

相続と賃料〇×クイズ

さて、いきなりですが問題です。 AさんはBさんと結婚し、CとDの二人の子供がいます。Bさんが死亡し、そのあとにAさんもなくなりました。 このとき、Aさんを相続するのはCさんとDさんですが、Aさんは甲不動産を所有していまし […]

名誉毀損罪の保護法益

刑法という法律は人の生命、身体、財産、など守ろうとしている何かがある、というところから出発します。これを保護法益と言います。 名誉毀損罪という犯罪は刑法230条1項に規定があります。保護法益は外部的名誉、つまり、人の事実 […]

意思表示の瑕疵と取扱い

当事者間 第三者との関係 心裡留保(93条) 原則:有効 例外:無効相手方が表意者の真意でないことを知っていた、知ることができたとき 善意の第三者に無効を対抗できない 虚偽表示(94条) 無効 善意の第三者に無効を対抗で […]

解除の効果ー直接効果、間接効果ー

民法第545条には解除の効果について規定をしています。 第545条【解除の効果】① 当事者の一方がその解除権を行使したときは、各当事者は、その相手方を原状に復させる義務を負う。ただし、第三者の権利を害することはできない。 […]

違法行為を記載した契約書はどうなるか?

違法行為を契約書に記載したらどうなるのでしょうか?一度は考えたことがあるかもしれません。ご自身のビジネスで契約書が必要で、ご自身でネットで見つけたひな形を参考に作っているとき、例えば、 ・一度納品したら何があっても一切責 […]