国会議員と裁判官の給与公開日:2022年5月16日暮らしと法律 国会議員も裁判官も働いていますから、給料をもらっています。 国会議員の給料は歳費といわれています。 法律を勉強していると、国会議員や裁判官の給料を減額することができるのかという問題が出ることがあります。 たとえば、国会議 […] 続きを読む
地上権と賃借権公開日:2022年5月14日暮らしと法律 建物を建てる目的で対価を支払って土地を借りる権利のことを借地権といいます。 建物がない場合はこれに含まれません(建物がない駐車場や資材置き場など)。 この借地権は地上権と賃借権に分類することができます。 地上権は工作物ま […] 続きを読む
法定の意味公開日:2022年4月23日暮らしと法律 法律を学習していると、法定という言葉がたまに出てきます。 法定担保物権、法定地上権、など聞いたことがあるのではないでしょうか。 法定だから、法律に規定されているものだろ、と考えるのが普通です。 この考え方はあながち間違い […] 続きを読む
表見代理の帰責性公開日:2022年4月22日暮らしと法律 代理人として行為したものに代理権がなかった場合、無権代理となりますが、相手方が代理人に代理権があると誤信した場合に、その相手方を保護する制度として、表見代理があります。 表見代理が成立すると、無権代理人が行った行為は本人 […] 続きを読む
心裡留保公開日:2022年4月17日暮らしと法律 民法第93条 心裡留保 意思表示は、表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、そのためにその効力を妨げられない。ただし、相手方がその意思表示が表意者の真意ではないことを知り、又は知ることができたときは、その […] 続きを読む
その他・その他の公開日:2022年4月16日暮らしと法律 今日は「その他」と「その他の」の違いについて説明しようと思います。 「その他」と規定されている場合、「その他」と規定される前の言葉と「その他」の後の言葉が「並列」関係にあることを示しています。例えば、憲法47条には「選挙 […] 続きを読む
または・もしくは・および・ならびに公開日:2022年4月15日暮らしと法律 ①または、もしくは、と②および、ならびに、について説明します。 ①またはともしくは 両者とも、並べられた文言のどれかを選択する選択的接続詞です。 「または」、が使われる場合は選択的する文言に段階がない場合です。 Aまたは […] 続きを読む
無権代理と表見代理公開日:2022年4月13日暮らしと法律 代理とは、本人に代わり、他の者が行った法律行為の効果を、本人に帰属させる法的な仕組みです。 法律行為はそれを行った本人自身に効果を帰属させるのが原則なのですが、本人が契約などに赴くことが難しいような場合、代理を認めなけれ […] 続きを読む
意思表示とは公開日:2022年4月8日暮らしと法律 意思表示とは、契約の申し込みなど、一定の法律効果を発生させようとして、その意思を外部に表示する行為を言います。 意思表示は、効果意思(一定の法律効果を欲する意思)と表示意思(効果意思を外部に表明しようとする意思)と表示行 […] 続きを読む