フリーランス・個人事業主の法務– category –
フリーランスや個人事業主として活動する中で、契約や報酬、業務範囲に関するトラブルは決して珍しくありません。
「口約束で進んでしまった」「条件が曖昧なまま仕事が始まった」といったケースも多く見られます。
このカテゴリーでは、業務委託契約の基本、報酬トラブルの予防策、継続取引における注意点など、実務に直結する内容を中心に解説しています。
初めて契約を交わす方や、これまで自己判断で進めてきた方にも役立つ内容です。
安心して仕事に集中できる環境を整えるためにも、契約の見直しや整備は重要です。
実情に合わせたサポートも行っていますので、お気軽にご相談ください。
-
ドラゴンボールと法
フリーランス・個人事業主の法務
漫画家、鳥山明さんの代表作は数多くありますが、その中でも特に有名なのはドラゴンボールではないでしょうか? 世界中に散らばった、七つの球を集めると、どんな願いも1つだけ叶えてくれるというドラゴンボールを集める冒険、バトル漫画です。 いつしか... -
事業譲渡契約と会社法の話
フリーランス・個人事業主の法務
よく書くことが多い契約書の一つです。事業譲渡契約。 取り決めるひな形のような形はあるにはあります。(会社法21条の問題など)。店舗やLPの譲渡を含む場合とそうでない場合などもあり、バリエーションがかなりあるタイプの契約書です。 ヒアリングを... -
印鑑を押さない、署名だけの契約書は効力があるか。
フリーランス・個人事業主の法務
印鑑押さないと契約書の効力がない。というおはなしをお聞きになったことはありますでしょうか? 場合によってはそうかもしれません。㊞と書いていてその契約書の趣旨として印鑑が必須と考えられる場合、それは、印鑑は必要なのだと思います。 そうでもな... -
違法行為を記載した契約書はどうなるか?
フリーランス・個人事業主の法務
違法行為を契約書に記載したらどうなるのでしょうか?一度は考えたことがあるかもしれません。ご自身のビジネスで契約書が必要で、ご自身でネットで見つけたひな形を参考に作っているとき、例えば、 ・一度納品したら何があっても一切責任を負わないとした... -
契約が成立し効力が発生するには
フリーランス・個人事業主の法務
契約が成立するための要件は何でしょう? 申込の意思表示と承諾の意思表示の合致です。 すなわち合意をしたことが契約の成立要件です(民法第522条第1項)。 合意がなされなければ契約は成立しないことになります。 契約が成立するとその内容に当事者... -
公示力と公信力
フリーランス・個人事業主の法務
不動産登記には公示力はあるが、公信力は認められてない。ということをどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか? ①公示力 公示力とは、今誰に権利があるのか目に見えるような形にするための制度(公示の原則)です。つまり、物権変動(物権の発生、... -
契約の成立と有効性
フリーランス・個人事業主の法務
①AさんがBさんに言いました。「甲土地を1000万円で売ってください」すると、Bさんは「いいですよ」と返答しました。 これで契約は成立するでしょうか? 正解は、「成立します」。 契約は原則として「意思表示の合致」によって成立します(民法第522... -
契約書の署名を偽造した場合、頼まれて署名した場合
フリーランス・個人事業主の法務
偽造した場合は偽造罪に問われる可能性がありますが、頼まれた場合はどうでしょうか? 基本的に契約書の署名は本人の意思を確認するということで必要なものですのでいくら本人がよいといっても代筆は認められないことの方が多いでしょう。 それでも代筆を... -
契約書には何を書いても有効となるのか
フリーランス・個人事業主の法務
少し刺激的なタイトルですが、結論的にはNOです。ではなぜNOとなるのか。 基本的に、犯罪でないのであれば自由経済となりますので、当事者が納得していることであれば、それは有効となるのが契約です。 しかし、自由経済を逸脱するような、例えば、愛人契... -
宿題代行サービスは有効かどうか
フリーランス・個人事業主の法務
今もあるでしょうか。宿題代行。ふとこれについて考えたときに、宿題代行や大学のレポートを有料で代わりに受ける、などのビジネスについてその有効性を検討してみたい。 まず宿題を教えるという行為、これはやり方を教える、答えを教える、どちらでもある...