契約トラブル・対応– category –
契約に関するトラブルは、「認識のズレ」や「曖昧な取り決め」から生じることが多く、気づいたときには関係が悪化しているケースも少なくありません。
報酬未払い、契約違反、一方的な解除など、対応を誤ると不利な状況になる可能性もあります。
このカテゴリーでは、契約トラブルの具体例や、初期対応の考え方、内容証明の使い方、注意すべきポイントなどを解説しています。
「どう動けばいいのか分からない」という段階の方にも、判断のヒントとなる情報をまとめています。
状況に応じて、書面の作成や対応方針の整理も可能です。
一人で抱え込まず、早めにご相談いただくことで、選択肢が広がる場合があります。
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賃貸借と登記〇×クイズ
契約トラブル・対応
さて、いきなりですが問題です。 今回の問題はとても簡単ですよ。 AさんとBさんはAさん所有の甲建物について賃貸借契約を締結しました。その際、「賃借権の登記をしない限り、賃借人は賃借権を第三者に対抗することができない」という特約を定めました。 ... -
建物買取請求権〇×クイズ
契約トラブル・対応
建物買取請求権とは、一言でいうと、土地の所有者にその土地を借りていた人が建てた建物を買い取ってもらう権利をいいます。 借地借家法第13条に規定があります。 では、ここで問題です。 Aさんが居住用の建物を所有する目的で、Bさんから乙土地を借りま... -
敷金〇×クイズ
契約トラブル・対応
さて、いきなりですが問題です。 AとBはA所有の建物をBに貸すという賃貸借契約を締結しました。 この際、BからAへは敷金が支払われています。 ①Aが所有する建物をCに売却した場合、BからAに支払われた敷金はCに当然に承継される。 ②BがAの承諾を得て賃借権... -
警告文を送ると恐喝罪?
契約トラブル・対応
例えば契約書を交わし、そこに契約違反があれば損害賠償100万円と書いていたとします。 実際に契約違反があったので、損害賠償100万円を請求しました。それを払ってくれない場合、どうされますか? 家に行き、ドアをどんどん叩く、その人の勤め先に行き、... -
原始的不能〇×クイズ
契約トラブル・対応
さて、いきなりですが問題です。 AとBがA所有の建物について売買契約を締結しました。その日付は2024年7月1日です。 建物の引渡しは代金の支払いと引き換えに行うことと合意しました。 しかし、2024年6月30日時点で火事により建物は滅失して... -
契約したけれど入金がないケース
契約トラブル・対応
あなたが何かの契約をしたとします。そうですね。あなたはサービスを「提供する側」とします。 あなたはお客様と契約書を交わしました。そこには、本契約締結後、7日以内に下記口座に振込にて支払うなどと書いていたとします。 しかし、振込はなかったと... -
契約書に署名しないとどうなるか?
契約トラブル・対応
クラウドサイン等でない、紙の契約書の署名欄に署名を直筆でせず、パソコンで打っただけで、かつ印鑑を押さないということになると、契約書としてサインしていませんと言えば、それはそうかもしれません。 つまり後からサインしたしていないといったことで... -
相殺適状
契約トラブル・対応
相殺とは、自働債権と受働債権を対等額で打ち消し合うことを言います。 自働債権:相殺する側がされる側に対して有する債権 自分の債権です受働債権:相殺を受ける側がする側に対して有する債権 相手の債権です もう少し柔らかくいうと、... -
踏んだり蹴ったり
契約トラブル・対応
もう踏んだり蹴ったりだ。と使うときは何もかも投げ出したくなる時ではないでしょうか。 踏んだり蹴ったりということわざの意味としては、重ね重ね(何度も)ひどい目にあうこと、です。 日常で使う言葉だと思うのですが、この言葉、意外にも最高裁の判決... -
推定無罪
契約トラブル・対応
犯罪の嫌疑があり、警察に逮捕された場合、それは、ちょっとこの事件のことを聞きたいので、調べさせてくださいという形の話であり、その人はその事件の犯人ですよ、だから裁いて刑を確定させるのですよという意味ではない。これは推定無罪ということです...