行政書士試験では3題の記述式が出題されます。
科目は行政法1問、民法2問です。配点は1問20点ですので全部で60点満点となります。記述式は40字程度で法律問題が与えられそれに解答するという形式です。
完全に正解しなくても一部正解で部分点はもらえます。
部分点がもらえる以上、何か書くというのは必須です。
ではどうやって書くのかというと、まずは、聞かれ方はどういう風になっているか、これをしっかり過去問を使い把握することです。
聞かれていることが何かわからないと、対処しようがありませんからまず普段の勉強では問題文の末尾の、問いかけの部分をしっかり理解します。
こういう問いかけにはこういう解答ということを、パターン化してストックしておきます。
パターンがだいたい理解できたら、この問題にはこういう解答ということを押さえてしまいます。
その上で民法の主要条文の要件部分を出来る限り覚えてしまってください。もちろん理解が伴わないと覚えられませんから、そこは独学であっても理解は必須です。
それから予想問題などで構成段階の練習をし、これを繰り返します。これだけでグッと正答率は上がります。
西本