飛び散る水しぶき、という意味がある迸り(とばしり)。

この読み方が変化していき、「とばっちり」と読むようになったそうです。

巻き添え、という意味合いが強いのが迸り(とばっちり)

関係なさそうなのだけど、傍にいたということで災難を受けた、という人もらっしゃるのではないでしょうか。

これは避けたいですよね。

「君子危うきに近寄らず」

以前にもご紹介しましたが、徳のある人は自分自身を律して、危険な所には近づかない、という慣用句です。

ただ、「ロバと老夫婦」

これも以前にご紹介しましたが、何をやっても批判される、例えです。

何をやっても批判され、どんなに律していても危険な箇所はある、現代においては、匿名性の高いツールが重宝されるのは時代にあっているのかも知れません。

家を出ず、ネットを楽しみ、意見は匿名で発信すれば、生身で行動するよりも危険は低いのかもしません。

次はどんな世界が待っているのでしょうか。

大野