ドラフト、人を選抜すること。原案、下書き。という意味です。
ドラフトと聞けば、ドラフト会議が思い浮かぶ人もいれば、契約書を思い浮かべる人もいらっしゃるでしょう。
ドラフト会議の方は、プロ野球で有名ですし、今年は10月に終了していますね。
ビジネス用語としてのドラフトは契約書の原案、下書きを指し、契約を締結する前に、当事者間で契約書の内容を確認する段階で作成されるものです。
いきなり何もかも完璧に仕上げられたものは難しいので、まずは口頭で契約書の大枠について合意し、ドラフトを作成、細かな点についてやり取りを行い、正式な契約書へと仕上げていきます。
ドラフト作成のメリットとしては、
口頭だけでは理解できていなかった、合意できていなかった部分が文書にすることで発見、修正することができます。
上司への報告がしやすい。
間違いの修正が可能。
話は変わりますが、11月17日は1965年の今日、第一回目のプロ野球ドラフト会議が開かれたことにちなんで、ドラフト記念日とされています。
大野