縦とは垂直(上下)の方向を示し、横は水平(左右)の方向を示す言葉です。
話(コミュニケーション)にも縦と横があるように感じます。
縦の話は上下ですから、より深い話、専門的な話を指し、
横の話は左右ですから、わかりやすくする、容易な話を指していると考えます。
何かを教える際には縦、何かの質問に答える際には横、みたいな感じで話をしている人がいると聞きます。
ただ、コミュニケーションとは難しいもので、縦の話をしてもそこまで求めていないということが往々にしてあります。
「知らんけど、OOちゃう」で会話が成立するのがその証だと考えます。
解ればいい、疑問に答えてくれればそこまで専門的な話はいらない。
いわれてみれば話された言葉などそんなに覚えていないものです。
横の話を基本としつつ、求められた際に縦の話(専門的な話)ができるとよりコミュニケーションがうまくとれるような気がします。
皆さんは自分の発する言葉がどちらに当てはまると思いますか。
大野