目標に向かって物事を少し進ませた際、一歩前進という言葉を使います。

目標を立てていながら、一歩も踏み出さなければ、目標(ゴール)にたどり着くことはできません。

ただ、その一歩を踏み出すことが難しい、と思ってしまうのも確かです。

それが目標で正しいのか・確かなのか、自分にできるのかどうか、様々なことを考えてしまうからだと思います。

一歩目なのだから、もっと気楽に考えてもよいのかもしれません。

一回やってみてわかることは、自分がそれを物理的にできるのかどうか、だけだと思います。

物理的にできないのであれば、それはあきらめるしかありません。

物理的に不可能な目標は壮大な目標を掲げない限りはないでしょう。

気楽に踏み出した一歩、そのまま放置することも可能ですが、それでは目標には近づきません。

続けていくことが大切です。

続けていった先に、立てた目標にゴールに向かう素質があるのか(向いているか否か)がわかってきます。

向き不向きは、最初の一歩ではなく、もう一歩を踏み出し、繰り返して続けていった際にわかってくるものだと思います。

そして問題が発生、向き不向きがわかってきたのであれば、それまでに踏み出した歩数(経験)がありますから、自己分析し、修正をしていけば問題はありません。

向いていないと判断できたのであれば、別の道を選択することも可能です。

また一からやり直すのか、と思うかもしれませんが、どのような道に進むとしてもそれまでの経験を別の形に活かせないか、を考えることができるので、まっさらなキャンパスではありません。

その分、気持ちも楽でしょう。

継続は力なり、というのはそういうことなのかなと思います。

やらないよりやる、やるより続ける。

大野