ああ、やっぱりね・・・
丁寧に言い直すと、「やはり」という言葉です。
意味としては、 予測したとおりになるさま。案の定。ということです。
この言葉、なぜか悔しいですよね。

人の印象は出会って5秒で決まるといわれています。
ということは、出会ってから顔・容姿・雰囲気というから即座に印象が決まっていることになりますね。
何も始まっていないのに、ものの数秒でその後の印象を左右している重要な要素が決定しています。
そのため、どんなにトークがうまい人であっても印象を大切にしている人が多いそうです。
例えば、清潔感を出すために整髪する、爪を整える、スーツを着こなすなどです。

時代の流れなのか、容姿等を気にしなくても悪い印象を持たないという風潮になりつつあります。
「個性」というものがすごく尊重されるようになっていったからです。
ただ、悪い印象を持たないのは、その人が何かに秀でている・熱中できていることが他人から見てすごいと思ってもらえていることが前提だと思います。
現に、何かに秀でているがだらしのない格好をしていた者が、犯罪を起こしてしまうと、「ああやっぱりね」と言ってしまいがちです。

ですので、どんなに時代が流れようと見た目は何をするにしても大切であると思います。
これは正装をしろというわけではなく、TPOが大きくズレなければ問題ないと私個人は思います。
夏のスーツは暑いですしね・・・。
「ああ、やっぱり」といわれないような立居振舞ができるように頑張りたいと思います。

大野