少し前のことになりますが、あるメディアで商品の使い方が不適切な配信がなされていたため、謝罪したというニュースがありました。

深い内容は割愛しますが、現在、商品には禁止事項みたいなことが必ず記載されています。
本当に危険であるから注意を促す意味、注意を喚起していることから禁止事項の使用をしても責任は負わないための意味、様々な意味があります。

上記は製造者、販売者からの視点ですが、消費者からすると、一から十まで書かれてもすべて読まないよ、というのが本音ではないでしょうか。

しかし、表示も読まず禁止されている使い方をし、何が何でんでも人のせいにしたいとして店舗にクレームを言う人がいるのも事実ですので、難しいところです。

さて、題名の謝罪と姿勢ですが、ニュースになった記事では、不適切だったと謝罪するだけではなく、OOがOOだから不適切だったときちんと説明していました。

SNSが全盛期の現在、不適切なことが起これば、謝罪し削除するだけというのが多い印象の中、きちんと分析し、説明を行ったうえで不適切と結論づけ、謝罪しているという点は大変立派だと思います。

正しい利用方法なのか、事前に確認することも大切なのですが、やってしまったことは元に戻せないので、謝罪という形をとるのであれば、十分な説明をすることでその効果は大きくなると考えます。

謝罪という体だけなく、その姿勢も見られています。

大野