話を盛るとは、内容を適当に誇張することです。
詐称とは、嘘です。
話を盛るのは一定の事実を誇張しているので半分本当で半分嘘ということになるでしょうか。
盛っている部分に事実がついてくれば本当・現実の話となります。
「私は話し方に関するこの教材を使って、1日10件の成約をすることができました。」との消費者の声があったとします。
前提として、商品を紹介しているので利用者とします。
ですので、話し方に関する教材を読んでいることとなり、事実となります。ウソではありませんね。
次に、1日10件の成約がとれたかどうか。
これはわかりません。1日1件だったかもしれません。
盛っている可能性があります。
仮に盛っていたとしても、後日1日10件の成約をとれたのであれば事実となります。
真実となってしまうのです。
これが、本を読んでいないのであれば完全なウソ、となります。
よく言われる経歴詐称は行ったことがない・やったことがないことをやったとしているので、これは完全にNGですね。
YouTubeなどのCMで私はこれで髪の毛が生えました・ダイエットできました、などは半分本当で半分嘘なのでしょう。
人によってはその通りになるし、ならない場合もあります。
現代は騙し合い、盛り合いの時代です。
大野
盛りと詐称
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