マンションやビルのエントランスではセキュリティゲートが設けられていることが多くなっています。
顔や指紋、カードをかざしたりしてゲートを通過することになろうかと思います。
現在では様々なセキュリティが設けられています。
スマホであったり、パソコンであったり、家の玄関であったり、あげるとキリがありません。
セキュリティを設けることは悪意ある者から身を守ることになりますから大変重要なことだと思います。
ただ、セキュリティが厳重すぎると緊急事態の場合、かえって混乱を招いてしまうものではないかとも思います。
緊急事態で電話をしなければならないのに、セキュリティが解除できずに電話がかけられなかった。
地震などの災害時にセキュリティシステムがダウンしてドアの開閉ができずに閉じ込められてしまった。
等が考えられます。
セキュリティシステムを提供している会社などは、緊急事態においてはセキュリティシステムが簡単に解除できるようにしていると思いますので、そこまで心配する必要はないでしょうが、十分考えられる事態です。
これからはAIも普及していきます。
AIが緊急事態かどうかを判断するようにプログラムされるようになると思います。
その場合、生身の人間では緊急事態なのに、AIは緊急事態ではないとしてセキュリティロックを解除しない、そんな状態も発生しえます。
セキュリティは万全にしつつ、どこか逃げれる道を自分自身で残しておく必要がある時代になっていくかもしれません。
その逃げ道を悪意ある者が狙ってこないことを祈るばかりです。
大野
エントランス
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