クリスマスやお正月、節分等、イベント時にはこれを食べるということがありますよね。
近年恵方巻きやクリスマスケーキ、おせちなどのニュースが流れた際、業者が食品ロスをなくすために供給を少なくしているということを耳にしませんか。

食品ロスとは、まだ食べられる食品を廃棄してしまうことをいいます。
「いただきます」という美しい言葉に反して、食品を捨ててしまうのです。
「もったいない」だけでなく、世界には食事をとれない人もいる中で食べれるにもかかわらず捨てるという残念な結果を招いています。

そこで、昨年の10月に食品ロスの削減の推進に関する法律が施行されました。
ご存知でしたか?。
事業者や消費者、国、地方公共団体の役割を設け、それぞれが食品ロスを出さないように行動していきましょうと宣言的な法律です。
食べられる食品を廃棄しないようにしようという法律がわざわざ制定されているのです。

法律を定めなければならないほどに食品ロスが社会的問題となっているのでしょう。事業者は利益だけを追求するのではなく食品ロスが出ないようにし、消費者は購入方法や調理方法を考えなければならない時代に入ったということです。
これは環境問題にもつながるので、未来の子孫のために現代人が責任ある行動をしなければなりません。

最後に、この法律には、食品ロス削減月間を定めています。
何月でしょうか?調べてみてください。

大野