11月にアメリカ大統領選挙がありました。
11月3日に投票がありましたが、どちらが勝者なのかなかなか決まりませんでした。
バイデン候補が勝者であろう、ということになっていますがどうなるかわかりません。
トランプ大統領は74歳、バイデン候補は78歳です。
4年後には78歳・82歳です。
参考までに日本の総理大臣の菅総理は71歳で、自由民主党の二階幹事長は81歳です。
この年齢を出すと、高齢者は引退しろ、若者に道を譲れというコメントをよく目にします。
その意見は一定程度理解できますが、そのコメントをする人は大統領や総理大臣、党の要職者に就くような志を持った人なのでしょうか、という疑問がわきます。
道が違う、というのであれば、会社の要職に就くような志を持った方なのでしょうか。
若者に道を譲るのは容易なはずです。
ただ、譲れないのではないでしょうか。
それは、若者が行動しないからだと思います。
ケネディ大統領は40代で大国アメリカの指導者になっています。
確かに指導者や責任者には高齢の方がなる印象ですが、なろうと思えばなれるはずなのです。
他力本願な方ほど「道を譲れ・引退しろよ」というコメントをしているように感じてしまうのです。
無関心よりはマシなのですが。
何かを変えたいと思うのであれば、自分が矢面に立たなければならない。その矢面に立っている方に高齢な方が多いだけなのです。
ですので、若者も指導者・責任者にもなれるはずですから、年齢は関係ないのではないでしょうか。
大野