民法では、その事実が証明されることによって利益を得るものが証明責任を負うのが原則です。
刑法では、検察官が挙証責任を負っています。
では、誰かを批判する人はどうでしょうか。
この点、私は批判する人が根拠を示すべきだと思います。
ただ単に気に食わないから、貶めたいからということだけで批判をしては意味がないからです。
批判されている人がわざわざ根拠を示す理由はないのです。
根拠がある批判に対して、根拠ある反論をすればいいのです。
根拠がない行動をしていると感じるのであれば、根拠がない行動をしているという根拠を相手に提示するべきなのです。
このことによって、相手は自己の行動に根拠がなかったことを反省できると思います。
根拠が示されていますから。
これがディベートの基本だと思います。
SNSでも批判だけをする方が多くみられますが、なぜそれがダメなのかが示されていないこと多く、また一方的に批判をして反論する余地を与えない。
これでは議論にならず、批判をした方の理想とする社会にはなりえません。
どのぞの国会議員も批判だけであることが多く、根拠がない。
根拠を示して政府を追及してもらえたら有意義な国会審議になると思います
批判のための批判では何も進みません。
大野