暮らしと法律– category –
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SNSコンサルの内容を漏らされた場合の対処法
SNSコンサルティングについては、通常のコンサルティングビジネスとは異なり、すでにあるSNSツールを使っての集客などを目的としたコンサルティングになります。 当事務所にも、その契約方法(特商法での罰則の問題)、契約書の作成についてのご相談が多く... -
児童・生徒・学生
児童とは何ぞや。小学校では児童と使い、中学校になると生徒と呼ばれたりしますが、違いは何なのでしょうか。 児童という言葉は法律に規定があります。児童福祉法というものがありますが、そこに定義として以下のような規定がなされています。 第四条 こ... -
契約不適合責任
昔、瑕疵担保責任といっていたものが現代では契約不適合責任といいます。 要するに、納品物が注文通りでない場合、または崩れているような場合、それを売主の責任と費用で修補してくれということが法律上言えるというものです。 これは民法上の決まりなの... -
適切な契約書を作成したとしても紛争は防げない?
契約書に素晴らしいことが書いていれば、紛争も起こらないし、相手も納得する、なんてことはありません。当事務所では、すばらしいことが書いているというより、相手方も納得する、その上でおそらく裁判所も納得するだろう、という順番で考えて契約書を作... -
契約書を交わす意味
日本の法律では契約書がなくても契約は立派に成立することになっています。(一部契約書がないとだめとういうのもあります) ではなぜ交わすのでしょうか?後で言った言わないというのを防ぐためということがもちろん目的ではありますし、契約違反があった... -
プロフェッショナルとは何か?
プロフェッショナル仕事の流儀ですとか、アナザースカイですとか、専門職業についてのドラマですとか、プロという言葉をよく聞きます。 このプロ、プロフェッショナルというのはどういう状態のことをいうのでしょうか? AIがあります。そうなりますと、単... -
世界法
この地球にはいろいろな国家が存在し、国民が暮らしています。国家を形成し、規律のために法律を定めます。 1965年(昭和40年)9月13日、「法による世界平和第2回世界会議」が開催され、9月13日を世界法の日とすることが宣言されました。 法... -
声優、ナレーション業務等、声のお仕事と契約書
声優、ナレーション業務において、業務委託契約書を締結される際に、気になるのが、著作権です。著作権の発生がある場合、これについては、ロイヤリティの発生を契約条項に組み込むことも可能なのでしょうか? お問合せで最も多いところですが、結論として... -
失踪宣告
行方が分からなくなってしまった人を失踪者といいます。 民法には失踪宣告に関する条文が規定されています(民法第30条、31条) ①普通失踪不在者(従来の住所などからいなくなり、帰ってくる見込みがない人)の生死が7年間明らかでない場合、期間が満... -
民法904条の3(期間が過ぎた相続分)
民法904条の3には以下のような規定がなされています。 (期間経過後の遺産の分割における相続分) 第904条の3前三条の規定は、相続開始の時から10年を経過した後にする遺産の分割については、適用しない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは...