暮らしと法律– category –
-
契約書と同意書の違い
契約書は契約内容を決めるもの、同意書は同意内容を決めるものということになります。 例えば、ビジネス文書でしたら、前者、それ以外にも使えるので後者ということになります。 契約内容といいますのは、売買契約であれば、数量や料金や納期などを決めて... -
含むか含まないか
日々生活している中で、自分は含まれるのか、該当しているのか怪しくなってしまうことがあります。 例えば、以上・超える・以下・未満という基準を用いられた場合例えば、以前・前・以後・後という基準を用いられた場合 慣れればなんてことはないですが、... -
三権分立のチェック体制
三権分立とは、国家の権力を立法、行政、司法に分け、それぞれが独立した機関、権力が互いに抑制し合い、バランスを取ることで権力の乱用を防ごうとする考え方です。 権力を分け、けん制し合うことで、権力の乱用を防ぎ、国民の権利、自由を守ろうとしてい... -
事業譲渡、事業承継の契約書
例えば、サイト、例えば、店舗と事業一式を譲渡するタイプの契約があります。この場合、売却する対象となるもの(店舗でしたら、お店にあるテーブル、カトラリー、広告、ホームページやsnsアカウントなど)をお決めいただいてこれらに値段をつけます。 鑑... -
遺言執行者を指定する理由
相続、遺言の話をよく伺うようになりました。当事務所ももちろんできますが、専門的に取り扱っていないのにもかかわらず、当事務所への相続、遺言の書き方のご相談を、お電話での簡単なご相談も含めますと、結構な数になります。 さて、そんなご相談ですが... -
商法
商人の営業、商行為その他商事について定めた法律といえば、「商法」があげられると思います。 この商法は1899条(明治32年)3月9日に公布されました。 商事に関しては、何が適用されるかという段階があり、まずは商法、商法になければ商慣習、商... -
準委任契約の意味
準委任契約といいますのは、皆様がよくご希望される業務委託契約の事かと思います。 契約タイトルにどう書いたとしても中身が伴っていなければ、準委任にも業務委託にもなりませんが、この業務委託契約という契約の種類を使われる方は非常に多いです。 使... -
円の法律
今や誰も疑うことがない、日本の貨幣の単位「円」。 大河ドラマなどを見ていると両や文という単位が使われていたりしますが、現在は円で統一されています。 円に統一されたのは、1871年(明治4年)といわれています。 1869年(明治2年)には貨幣... -
日本初の人権宣言
3月3日、数字が並ぶ日が今年で早くも5回目です。 本日は桃の節句、ひなまつりですが、日本初の人権宣言が出された日でもあります。 今でこそ人権人権、差別はなくし人は平等である、と当然に言われていますが、昔はそうではありませんでした。 差別はあ... -
©
©という表示がいたるところにあります。 著作権マークとして有名ですね。コピーライトと入力すると候補としても出てきます。 著作権は、著作物が作られた時点で権利が発生します。何らの登録行為は不要です。 つまり、創作された時点で権利が発生し、登録...