学生時代は嫌というほど勉強する時間がとれたましたが、実際には勉強なんてしなかった。
逆に、勉強時間が足りなかった、という人もいらっしゃるでしょう。
どのように時間を使うかは、人それぞれですが、社会人になって勉強時間を確保しようとするとそんなに多く取れないという方が多いのではないでしょうか。
総務省統計局が2022年に発表した社会生活基本調査によると、日本の社会人の勉強時間は平均13分だったそうです。
朝起きて家庭のことを済ませ、出社をする。
仕事をこなし、帰宅し、家庭のことを済ませる。
そして就寝する。
帰宅後は仕事でクタクタですから、ちょっと一杯しながらテレビなどを見る。
ちょっとするともう寝る時間。
どこに勉強時間を捻出するのでしょうか。
ちょっと一杯をやめて、ちょっとテレビを見るのをやめて、捻出している方が多いのではないでしょうか。
これができるのも学生時代と異なり好きなことを勉強できるというところにありそうです。
海外旅行が好きだから英語や韓国語を勉強しよう。
ゲームを作りたいからプログラミングを勉強しよう。
好きこそものの上手なれ、という感じでしょうか。
そして捻出した勉強時間で知識を得て、ビジネスにも生かし、飛躍し、人生を楽しむ。
ちょっとした努力で大きな成果を見込めるのが社会人の勉強なのかもしれません。
大野