写真を撮るとき、撮り手と写り手がいます。
撮られる側が写真に残ることになり、撮る側は写真には写りません。
これを解決する方法は長らく、2つだと考えられてきました。
1つは内側カメラを利用する場合。
インカメラを使うので撮り手と写り手の両方が写真に納まりますが、いかんせん画素数が悪い、また慣れてない人の場合うまく画角を合わせられません。
2つ目の方法としては、写真を撮った後に合成する。
わかりやすく言えば、卒業写真の撮影日に欠席してしまった子の写真を右上に張り付ける、あの感じです。
ただ、あまりにも雰囲気が台無しになってしまう方法です。
そこで、新たな方法が鏡を使った撮影です(3つ目の案は、動画を見てなるほどな・面白いなと思ったのご紹介させていただきます)。
写り手が鏡を持ち、撮り手を反射させる。
これで画素数も画角の問題もクリアし、雰囲気もそのまま一緒に写真に写ることができます。
子供の運動会、母と子の写真はいっぱいあるのに、父は写っていない、という問題はこれでクリアできます。
あっでも、だいぶ前にそんなカメラが発売されていたようなCM見た気がします。
その商品はどうなったのかな、とふと思ってしまいました。
大野