といわれることはあるでしょうか?
大抵の人は「昔はいわれたけど、今は言われないな。」とおっしゃると思います。
何か相手から質問をされたとき、
試験を受けているとき、
本能寺の変、と答えるべきところを関ヶ原の戦い、とかいう正解があるのにその正解を答えられないという場合とは異なります。
思考、考え方、意見、を尋ねられた時に対する回答をする場面で、答えを言ったつもりだが、それが会話になっていない、ズレている、なんてことが起こり得ます。
これはなぜか。
多く言われるのが、「質問者の意図に外れた答え方」をしているから、です。
あと、事実を聞かれたのに、自分の意見を述べている。またはその逆、というものもあります。
これを治すためにはどうすればよいのでしょうか。
まずは、相手の話を最後まで聞いてから答える。
そして、日常から自分の考えを言葉にしておく。
さらに、理解力をあげる練習をする。
上二つは簡単そうですが、最後の「理解力をあげる」は何か難しそうな気がします。
でも、相手の話を最後まで聞いていると質問されているわけですから何かしらの答え方を質問者が投げかけてくれているはずです。
それに沿って答えることができれば、大幅な間違いは起こらないでしょう。
ということは、理解力をあげるためにも相手の話を最後まで聞くことが大切ということになろうかと思います。
とはいいながら、流れるような会話の中で質問を的確に把握し、意図をくみ取り、答えを出せるかは簡単ではないような気もします。
まず最初は、YESかNOでやり取りをしてみるのも手かもしれません。
大野