どんぐりの背比べ、という言葉を知っているでしょうか。
大して差はない、というたとえです。
大して差はない、そんなところにすごい人が一人やってきました。
その人をほめる言葉として、「掃き溜めに鶴」という言葉があります。
その場にふさわしくない、優れたものが現れるたとえです。
どんぐりの背比べの延長で話をすると、どんぐりが掃き溜め(ゴミダメ)にたとえられることになります。
小さなことでマウントは取らなくてもいい。
誰かに勝った、負けた、ではなく自分が自分らしくいれるかどうかが大切なのではないでしょうか。
どんぐりではなく、いい意味でも悪い意味でも鶴にたとえられたほうがいいのかもしれません。
別に個性を大切にしようというつもりはありません。
他人と自分とでは違いがって当然なのです。
悔しがる、勝ちたい、追い抜きたい、見返した、と思うことは大切ですが、相手を蹴落とす必要はないのかなと思います。
最後に漢字でどんぐりは「団栗」と書くそうです。
どんぐりって漢字があったんですね。知らなかった。
大野