悪名は無名に勝る、悪い評判やよくない噂で世間に知られていたとしても、世間に全く知られていない状態よりはよいこと・有利であることという意味で用いられる言葉です。
誰もが簡単に情報を発信できる時代で、注目度が高い人の情報を欲しがる人も多く存在し、それがビジネスとなる時代です。
SNSなどを通じて誰もが同じ土俵に立てるわけですから、注目度を浴びたもの勝ちというところもあります。
いかに注目度を集めるか、世間に知られるかというところが重要となります。
SEO対策など正攻法で攻める場合もありますが、炎上商法と呼ばれるやり方もあります。
知られていないより知られている方がずっとまし、そのための炎上商法
炎上商法で名を世間に知ってもらう、というのは現代においては手っ取り早い手法ではあると思います。
ただ、それで名を知られたとしても、次を頑張らなければ名はすぐに忘れられるのではないかと考えます。
次に注目を集めたい人はたくさんいるでしょうから。
あの人は今に出る分にはそれでいいかもしれませんが、名だけ売ったとしても実が伴わなければ意味がありません。
ビジネスも同じです。
社長個人が売れたとしても、会社に顧客がつかなければ、それはただの社長のファンです。
いかに会社のファンにするか、それが会社継続のポイントだと思います。
悪名は無名に勝る、世に知られることの重要さ、困難さを表す言葉も一長一短です。
情報リテラシーを高め、取捨選択を情報の受け手がきちんと行う時代となっていますから、本当に自分にとって利益があるものを見極めましょう。
大野