資本主義社会においては、頑張ったものは富を手に入れ、頑張らなかったものは富を手に入れられない。
これが認められている社会です。
そんな社会ですから頑張らなかった者に対しては「自己責任」といわれます。
それはそうなんですが、頑張っている者に対しては「意識高い系」などと揶揄されることもあります。
資本主義に限定したことではありませんが、現代においては何をしていてもレッテル貼りみたいなことがあります。
昔は、大企業に勤めることがよいとされていたので、大企業に入れないものは負け組、入れたものは勝ち組といわれていました。
しかし、多様性が認められるようになった今では、大企業は「もう終わりだよ」、ベンチャーは「リスクが高い」
転職をしようものなら「忠誠心がない」、じゃあ転職はしないとしても「キャリアがない、行動力がない」などといわれてしまいます。
何を言いたいのか、
何をしても誰かに何かを言われる、ということです。
その誰かに何を言われようが、あなたの人生はあなたものです。
一回きりです。
生まれ変わった、何回か人間をしてきた経験があったとしても、現在のあなたにその記憶はなく、あなたはあなたなはずです。
じゃあ、好きに生きるべきじゃないですか、ということです。
大野