雑談のうまい人には特徴があります。それは「配慮」です。
例えば、3人いるとします。2人はゴルフをやる、もう1人はやらないとします。このときゴルフの話をする人は、雑談力のない人です。また、話題をもってきてそれで話をする人、こういう人も雑談力がない人です。
千原ジュニアさんが理想の出番のお話をされていましたが、楽屋に寄らず、家からそのまま舞台にまっすぐ向かい、そのままかばんをそでにおいて、手ぶらで、何の準備もせず、そのままドッカンドッカン笑いをとってそのままはける、それがかっこいいとおっしゃっていました。こういうことです。
話題に頼る、その話を相手が興味があるかどうかお構いなしで自分が話せるから話す、これでは配慮に欠けます。
雑談がうまい人は、相手方どういう話し方、どういうタイプの話をすればいいのかということを察しながらそれに合わせて話を組み立てていきます。
行政書士 nishimoto