アメリカの大統領選挙を目前に、第一回テレビ討論会を拝見しました。
世界で第一位の経済大国であるアメリカの大統領を決めるための大事な候補者同士の討論会にしては斬新な印象を持ってしまいました。
なぜなら、相手が司会者の質問に答えている最中にも平然と反論や虚偽答弁だと発言し続けていたからです。
私は相手が話している時は静かに聞き話を遮らないようすることは常識であると認識していました。
その常識を覆してでも相手の発言を遮断して自分の発言を行うということは、よほど自分に自信があるのか、それとも戦略なのか、いずれにしてもすごいと思ってしまいました。
それを世界が注目している所でそのようなことをやってのけているのは世界の広さを感じてしまいます。
アメリカの恥だと思う国民もいれば、常識にとらわれず大胆に仕事をしてくれると期待する人もいらっしゃるはずですので、心の広さのスケールも違うのかもしれません。
横山
大国の指導者
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