著作権法– category –
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著作権法の考え方(権利の目的とならない著作物)
著作権法
著作権法上保護を受ける著作物に該当する情報は、著作者人格権および著作権の保護を受けるのが原則です。 ただいくら著作権発生要件を満たしているように思えても保護の対象とならないものがあります。 1.憲法その他の法令(著作権法13条1号) 2.国、地方... -
著作権法の考え方シリーズ(地図、図形の著作物性)
著作権法
図形の著作物とは、地図または学術的な性質を有する図面、図表、模型などをいいます。図形の著作物には、地図、設計図、図解等の二次元的な作品から地球儀や人体模型等の三次元の作品まで様々です。 地図は、地球上のあらゆる場所を所定の記号により表現す... -
著作権法の考え方シリーズ(漫画のキャラクターに著作権はあるか)
著作権法
キャラクターそれ自体の著作物を考えると少し面倒な話になります。著作権法は10条1項で著作権のあるものを例示的に列挙しています。これって著作権あるのかなと考えるときはこの10条1項に列挙されているものの中から近いものを選びますが、キャラクターで... -
著作権法の考え方シリーズ(二次的著作物の考え方)
著作権法
二次的著作物とは、著作物を翻訳し、編曲し、もしくは変形し、または脚色し、映画化しその他翻案することにより創作された著作物です(2条1項11号)。例えば、英語の小説を日本語に翻訳した作品、クラシックをジャズに編曲した作品、絵画を彫刻に変形した... -
著作権法の考え方シリーズ(音楽の著作物の考え方)
著作権法
音によって表現される著作物です。メロディ、リズム、ハーモニーを要素とする楽曲に加え、楽曲と同時に利用される歌詞も音楽の著作物となります。もっとも歌詞は楽曲と一緒に利用されないなら言語の著作物となり二面性を有することにもなります。 音楽の著... -
著作権法の考え方(SMAP大研究事件)
著作権法
SMAP大研究事件という著作権に関する裁判例(地裁判例)があるのをご存じですか? どのような事件かと言いますと、雑誌「anan」等に掲載されたSMAPのインタビュー記事が、無断で書籍に転載されたことで著作権侵害としてこの転載した出版社を訴えたという事... -
著作権法の考え方シリーズ(著作物の例示)
著作権法
著作物とは「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」(2条1項1号)。 これだけですと、抽象的ですので著作権法では著作物になるのはこういうものですという例示をあげています。 例えば、言語、... -
著作権法の考え方シリーズ(著作権の発生要件)
著作権法
著作権は創作性のあるもの(思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいいます。著作権法2条1項1号)であれば何となく書いた子供の絵であっても発生します。 そして特許権など申請して権利を得るような... -
著作権法の考え方(北朝鮮事件)
著作権法
著作物の保護義務を課している条約としては、ベルヌ条約、万国著作権条約、TRIPS協定があります。日本は加盟していますし、他の多くの国も加盟しています。加盟しているので例えば日本で外国で発生した著作権外国民の著作物も保護の対象となります。 とこ... -
著作権法の考え方(どのように著作権侵害を立証するか、「依拠性」とは)
著作権法
著作権侵害にあたるためには、被告著作物が原告著作物に依拠して作成されたかどうかが問題となります。 依拠とは既存の著作物を基にすることを意味します。これはそんなつもりがなく、つまり無意識であっても依拠となる場合があります。 逆に依拠していな...