ブログ
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契約が成立し効力が発生するには
暮らしと法律
契約が成立するための要件は何でしょう? 申込の意思表示と承諾の意思表示の合致です。 すなわち合意をしたことが契約の成立要件です(民法第522条第1項)。 合意がなされなければ契約は成立しないことになります。 契約が成立するとその内容に当事者... -
行政書士試験勉強方法1-6(行政法編~地方自治法~)
勉強法
皆さん苦手としているのではないでしょうか?結論から行きますとここで得点することはあまり期待しません。といいますのは、近年はそうでもありませんが、ここは過去問を解いても類題が出題される可能性が低いからです。 また考え方というのはあるにはあり... -
住居侵入罪の構成要件
暮らしと法律
住居侵入罪(刑法130条)という犯罪の構成要件は、そもそもこの罪が何を守ったものなのかという点から考えますとわかりやすいです。 住居侵入罪は住居に誰を立ち入らせるかと自由に対する侵害と言われています。 ということは例え知り合いであっても例え、... -
公示力と公信力
暮らしと法律
不動産登記には公示力はあるが、公信力は認められてない。ということをどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか? ①公示力 公示力とは、今誰に権利があるのか目に見えるような形にするための制度(公示の原則)です。つまり、物権変動(物権の発生、... -
契約の成立と有効性
暮らしと法律
①AさんがBさんに言いました。「甲土地を1000万円で売ってください」すると、Bさんは「いいですよ」と返答しました。 これで契約は成立するでしょうか? 正解は、「成立します」。 契約は原則として「意思表示の合致」によって成立します(民法第522... -
清水寺
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京都府京都市東山区清水にある清水寺 「しみず」ではなく「きよみず」と呼ぶようです。 清水寺が建立されたのは、798年8月17日(延暦17年7月2日)だそうで、征夷大将軍となった坂上田村麻呂の寄贈によって建てられました(買い残は778年だそ... -
行政書士試験勉強方法1-5(行政法編~行政事件訴訟法~)
勉強法
まず、この法律も条文を覚えていくことは必須です。過去問をやりつつ出た条文の出た箇所を覚えていきます。 事件訴訟法では、その他にも判例の問題がたくさん出題されます。その判例は以下の流れに沿って出題されます。 処分性 原告適格 狭義の訴えの利益 ... -
債務不履行に基づく損害賠償請求の立証責任
契約法の考え方
本件は、債務不履行に基づく損害賠償請求、つまり、契約違反を故意(責に帰すべき事由)で犯してしまい、契約相手に生じた損害を賠償しなければならないという場面のお話であります。 この損害賠償という請求は、いったいどういう損害が、金銭に見積もると... -
行政書士試験勉強方法1-4(行政法編~行政不服審査法~)
勉強法
行政不服審査法も手続法同様、条文を覚える作業をします。授業を聞く、テキストを頭からただ読む、読み込むといったことをされている方は直ちにおやめください。 過去問を解き、解説であげられている条文のうちどこを聞かれたのかというところを聞かれた形... -
怪談の日
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焼けた肌が似合う有名人といえば松崎しげるさんだと思います。それを象徴するように9月6日はクロという語呂合わせから「松崎しげるの日」とされています。 では、怪談が似合う有名人としては誰があげられるでしょうか? やっぱりそうですよね。この方を...