先月の自民党総裁選において当選した石破茂総裁が国会において内閣総理大臣の指名を受けました。
天皇の任命を受け、石破内閣が発足しています。
今回の自民党総裁選は9人もの立候補に名乗りを上げ、一度目の投票ではどの候補も過半数に到達せず、上位二人の高市氏と石破氏の決選投票となりました。
その結果、石破氏が自民党総裁に選出され、日本初の女性総理、首相はお預けとなりました。
高市氏と石破氏が残ったと聞いた時、これは石破氏になると3位の小泉氏の得票を見て思っておりましたが、実際にすごい数の議員票が石破氏に流れ、石破氏が当選していました。
話しは変わりますが、自民党総裁になれば、総理大臣になるのはなぜでしょう。
これは現在の国会の構成によります。
総理大臣は国会の議決により指名されます。
その多くは国会議員の数が多い与党第一党のトップが指名されます。
そのため、現在自民党は国会で多くの議席を有していることから、自民党の総裁が事実上総理大臣になると考えられているのです。
5回目の挑戦でやっとつかんだ総理大臣の座、石破総理大臣がどんな仕事をしてくれるのか楽しみです。
大野