最近、SNSや書店で「ジャーナリング」という言葉をよく目にしませんか?
実はこれ、毎日のちょっとしたメモ書きや日記の延長線のようなもので、海外のビジネスパーソンやクリエイターの間ではずっと人気の習慣なんだそうです。最近では日本でも話題になりはじめ、「朝5分だけ書くと頭がスッキリする」「モヤモヤが整理できた」といった声も増えています。
今回は、そんなジャーナリングの魅力と、初心者でも無理なく続けるコツをご紹介します。
ジャーナリングって何をするの?
簡単に言うと、ノートや手帳に思ったことを書き出すだけ。
ルールも決まりもないので、日記のようにその日あったことを書いてもいいし、ふと浮かんだ不安やアイデアを書き留めてもOKです。
海外では「モーニングページ」と呼ばれる、朝イチで3ページ分思考を吐き出す方法も人気ですが、日本では「1日3行だけ書く」「寝る前に5分だけ振り返る」といった手軽なスタイルも広まっています。
ジャーナリングの効果
実際に続けている人の声をまとめると、こんな効果がよく挙がっています。
- 頭の中の整理ができる
書くことで、漠然としていた不安や考えが言葉になり、客観的に整理しやすくなる。 - ストレスの軽減
イライラしたときに書き出すと、気持ちが少しラクになることも。 - ポジティブ思考になれる
今日良かったことを1つでも書く習慣をつけると、自然と前向きな気持ちになれる。 - アイデアがまとまる
頭の中で考えていたことを文字にすることで、新しい発想に繋がることも。
初心者が続けるコツ
「続けられるか不安」という人は、まずスマホではなく、紙のノートとペンを用意するのがおすすめ。アナログだからこそ気持ちも落ち着き、画面の通知に邪魔されず集中できます。
そして、以下のポイントを意識してみましょう。
- 1日たった3行でもOK
- 書きたいことがない日は「今日は疲れた」とだけでもOK
- 夜寝る前か朝起きたときのどちらか、タイミングを固定する
慣れてきたら、**「今日うれしかったこと」「今感じていること」「やりたいこと」**などテーマを決めてもいいですね。
まとめ
ジャーナリングは、特別な道具も、特別なスキルも必要なし。
思ったことを紙に書くだけで、心と頭がスッキリするシンプルな習慣です。最近ではストレスケアやメンタルヘルスのためのセルフケア方法としても注目されているので、気になる方はぜひ今日から始めてみてください。
「思考の整理」と「心のデトックス」、どちらもできる手軽な習慣。
ちょっとしたメモ書きから、あなたの毎日が少し軽くなるかもしれませんよ。
大野