ストライク、ボール、アウト、ヒット、ホームラン、といわれる思い浮かべるスポーツは野球ですよね。

野球の本場といえばアメリカですが、

1941年(昭和16年)から日本とアメリカは戦争状態となりました。

ですので、敵国のスポーツをするのは許されないという雰囲気となりました。

ただ、野球は日本でも人気のスポーツとなっていたため、野球自体を禁止するのは避けようということになったそうです。

そこで、英語を使わずに野球をしようということになりました。

そのような命令が出ていたそうです。

そこで、日本野球連盟理事会は1943年(昭和18年)3月2日、野球用語を全面的に日本語へ改めることを決めました。

ストライクは よし・正球
ボールは   だめ・悪球
アウトは   ひけ・無為(ぶい)
ヒットは   正打

よし三つでぶい という解説がなされていたのでしょうか。

現代の野球中継でも一度日本語化した野球用語で放送してみてほしいです。

大野