紀元前450年の9月12日、ペルシャの大軍がアテネを襲いマラトンの地に上陸したのを奇策で撃退したそうです。

この勝利を伝えるべく一人の兵士が伝令となり、アテネの城門までの約40キロを全力で走り続け、勝利を伝え、その兵士はなくなったといわれています。

これがマラソンの由来だそうです。

そして、1896年(明治29年)に第1回オリンピックがアテネで開催される際に、上記出来事を偲び、マラトンからアテネ競技場までの約40キロ競走が種目として加えられました。

現在では、42.195キロがマラソンの距離ですが、第8回大会までは統一した距離ではなかったそうです。
なお、42.195キロは第4回ロンドン大会で採用されたものが、現在も採用されているそうです。

大野