過ごしやすい環境、住みやすい環境、当たり前のように見えて自分たちの手でその環境を破壊していることもあります。

温室効果ガスを排出し続けると地球への負荷が大きくなり地球の環境が今よりもひどいものになるかもしれません。

一人一人ができることは小さいかもしれませんが、その積み重ねが大きな環境保護につながる可能性もあります。

1975年(昭和47年)6月5日にストックホルムで開かれた国連人間環境会議で、環境保全に関する諸原則を示した人間環境宣言が採択されました。

環境の保護改善は人間のそもそもの義務であると示しています。

この宣言が採択され、国際機関として国連環境計画が設立されています。

日本においても環境に関する法律の幹として位置づけられる法律に「環境基本法」があります。

人間環境宣言を採択した6月5日は世界環境の日と定められており、環境基本法第10条においても6月5日を環境の日と明記しています。

あらゆることができるようになった現代における利便性と環境の保護の調和が図れるようにまだまだ人類の会話は必要なのかもしれません。

大野