何をやってもうまくいかないときがあります。
うまくいくようにするためには何をしたらよいのだろう、どのようにすればよいのだろう、と考え込んでしまいますが、結果として、妙案が浮かばないことが多いです。
行動に関してもそうですが、何か企画を出してくれ、と言われていたとしてもそうだと思います。
どうすればよいですか、といろんな人に聞いて回ることも大切ではあります。
うまくいっている人は「適当にすればよいのだ」と返してくれることが多い印象です。
適当にすればって、とうまくいっていない人からすると、そのこと自体にも悩んでしまいます。
「バカの考え休むに似たり」なんていう言葉があります。
愚かなものがいくら考え込んでも妙案など浮かばないという意味です。
考えているつもりでもそれは休んでいることと一緒である、ということでしょう。
なら何か行動に起こすべき、考えても一緒だから。
その行動を自分と周りの方にとって良いものであるように心がけた「適当な行動」をすることが大切で、それが経験となり、どのような行動をすればよいのかがわかってくるのかもしれません。
大野