三権分立を提唱した人といえば、モンテスキューがあげられます。

複数の権力が分立して、法の支配に基づいて互いに抑制・均衡させる構想を「法の精神」で示しています。

権力が一か所に集中してしまうと、暴走を止められなくなってしまいますから、権力を分担させる仕組みです。

現在の日本では、権力を「立法」「行政」「司法」として分立させ、これらを互いに抑制・均衡させる三権分立がとられているとされています。

そのような考えを昔から提唱していたモンテスキューですが、数々の名言が残されています。

・愚か者は、まじめさを盾にする。

・自由とは、法の許す限りにおいて行動する権利である。

・少しを知るためには、多くを学んでおかなければならない。

・世の中で成功を収めるためには、バカのように見せかけ、利口に行動することである。

・人間は考えることが少なければ少ないほど余計に話す

さすが、権力が一点に集中していることはおかしいと批判しただけの方であって、耳が痛い言葉を残されています。

大野