質問といえば、何かわからないことがあった場合に相手に答えを求めるための問いかけであろうと思います。
相手に問いかけをすることになりますので、コミュニケーションのツールとしても使われます。
コミュニケーションのツールとしても利用されることから、質問を考えることも重要な作業となるといえるでしょう。
「質問が思い浮かばない」のはこのためです。
何かわからないことがあるわけではないが、コミュニケーションを図るために質問を行うのは大変難しいことだと思います。
そんなときは、深く考える必要はないと私は最近学びました。
ある人は、「何か質問しようと考えたことはない」といいました。
しかし、その人はコミュニケーションを図ることが大変うまい方です。
「どんなことをしているのですか」と聞くと、「何も考えず、その場にあるものを利用している」といいました。
質問したい人がハンバーグを食べていれば、「ハンバーグ好きなんですか、デミグラスソースとホワイトソースどっちが好きですか、えっ、キノコは入れる派ですか」
あるきっかけ、上記では「ハンバーグ」からソースの話題、トッピングの話題などに畳みかけていけば、自然と会話が成立するそうです。
はじめはそんなものでいいようです。
慣れれば、たわいもないものから、具体的なものまで聞きたいことが聞けるようになるようです。
そうすれば自然と質問の質も上がるそう。
私は口下手なので、話題を探すことに必死になり、口をもごもごしがちになってしまいますが、コミュニケーションを図る程度でしたら、話題など何でもよいのです。
うまく質問ができないとお悩みの方は、何も言わないより何かを言ってみる、話題を探さない、ということからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
大野
質問の質
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