GOTOキャンペーンが中止・停止の動きを見せています。
これにかこつけてやはり出てきましたね、政策批判者が。
GOTOキャンペーンが開始される前、感染者が増えるからやめろ、責任は取れるのか、今じゃないなどとの批判が上がっていました。
それも対案を出さず、ただひたすらに「やるべきでない」の一点張りで。
緊急事態宣言下において冷え込んだ日本経済の存在に目を向けず、両立はできないと。
実際にGOTOキャンペーンが開始された後、その批判はどこかへ行ってしまいました。
完全な新型コロナウィルスの感染対策はできませんが、今できうる予防策を講じたことで、そこまで感染者数は増えませんでした。
夏から秋にかけて新型コロナウィルスのニュースがそこまで流れなかったのはその証拠ではないでしょうか。
このキャンペーンで助かったところもあるでしょうし、それを期待して用意をしたところもあると思います。
これが感染拡大を受けて中止、停止となると、その反動がどこかに出てくる。
他の手を打つ必要がありますね。
どこぞのコメンテーターが「制度がザルだから、こんなことになる」みたいなことを言っているのを聞きました。
では、あなたはザルではない制度を数か月の間に提案したのかと聞いてみたかったですね。
経済が弱くなっている中、何とか経済を回そうとして、3~6割の精度で出したのがGOTOキャンペーンだと思います。
役人たちはさすがだなと思いますね、ところどころ不備はあったでしょうが、それなりに経済が回ったと思えるからです。
消費者としても旅行が「そんな安く行けるの」と思ったひとも多いのではないでしょうか。
冬になり、新型コロナウィルスの感染者数が増加していますから、経済を持ちこたえさせながら、感染者数増加を防がなくてはなりません。
難しいかじ取りになりますが、政府には思い切ったかじ取りをしてもらいたいですね。
大野
政策批判
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