起業するにあたって

ーー起業を考えている方へーー

近年、増加傾向にある起業する人達。その中でも女性起業家も増えてきており、様々なアイディア商品を世に提供しています。

最近ではVtuberなどインターネット上での活動をされている方なども増えております。

では、ご自身が起業するとなると、まずは何から始めますか。

当事務所では、これから起業しようと考えている女性起業家のための法務サポートを提供しています。

よくある悩み

起業する際、何から始めるべきか。

この答えに対しては思いつく限り沢山あると思います。

特にこれから起業する女性によくある悩みは、

  • 資金調達(金融機関との関係構築、助成金補助金の情報収集)
  • アイデア(悩みを解決する商品を生み出す)
  • 相談相手(他の経営者や税理士、会計士と知り合う。)
  • 仕事とプライベートの両立。(家族からの理解)

などです。

これらを一人きりで解決していくのはとても心細いことですよね?

また開業後にはもっと大きな悩みが待っています。

  • ライフサイクル等の女性のキャリア断絶による法務、税務、財務など専門的な知識不足

では他の経営者と知り合って知識を得ればいいという考えも浮かぶかもしれません。

情報収集や人脈作りも大切なビジネスの一環です。

しかしそこにも新たな悩みがまた生まれるでしょう。

行動力やコミュニケーション能力、情報処理能力、強いメンタルが求められます。

顧客や取引先とは当然ですが、従業員とのコミュニケーションも乗り越えるべき課題です。

ここまで読んでみてどう感じましたか?

共感する部分も多くあり、やっぱり私には起業なんてできないのでは…

と思われた方も少なくはないでしょう。

そこで当事務所の出番です。皆さんが抱える不安を解消し支援します。

女性起業家が経営相談している画像

サービスメニュー

1.一緒に企業できる人を探したい

一人で企業するのは少し不安、不得意な部分を補いたい、と感じたとき、どうしますか。

内容:

  • ともに起業するビジネスパートナーを紹介
  • 他の経営者との交流

共同経営者と共に起業したが、取り決めをしていなかったために、仲違いのとなるケースも・・・

そんな場合に備えて、共同経営者との契約書を作成することも可能です。

2.広告アドバイス

近年、SNSでの集客がメインとなっている方が増えています。

内容:

  • 起業・開業前においても顧客を増やす
  • 印象に残りやすい広告制作のサポート

開業前から顧客獲得は始まっています。何も手を打たず社会に認知されていない場合、どんなに商品がよくとも客足は伸びません。

3.契約相談

意外な落とし穴。契約は効力が強く一度結んでしまうと簡単には契約を取り消せません。

内容:

  • 契約書の作成支援
  • 契約書の追記・削除

不十分な契約書で契約を交わしたがために、契約の解除ができず、対応に時間をとられるケースも・・・・・

4.許認可の手続き

女性起業家に人気の高いサービス業。様々な届け出が必須。

内容:

  • 美容室、ネイルサロンなどの美容系の経営に必要な許認可の相談や代行
  • 飲食店の経営などに必要な許認可の相談や代行

5.適性判断

起業に耐えられるかどうか、趣味程度に抑えておくべきかどうか、共に考えます。

内容:

  • 事業計画書の作成のサポート
  • 起業相談
  • 起業の方向性を確認
  • 集客方法やビジネスの拡散の仕方の具体的な方向性

6.ハラスメント対策

予防法務の専門家として女性起業家が直面する課題の一つである「セクハラ、パワハラ、カスハラ」の三大ハラスメント。

内容:

  • 契約書の作成
  • 対応マニュアルの作成支援
  • 専門家への連携

女性起業家の年齢層と多い分野

男性起業家は30歳代、60歳代で人数が多くなっていますが、女性起業家は30歳代での人数が多いという統計が出ています。

また、女性起業家は30歳代での起業者数が多いですが、そこがピークに起業者数は減っていき、60歳代になると少し数が増えています。
全体としてみると、男性起業家に比べると数はまだまだ少ないです。

ただ、女性起業家として活躍なさっている方は大勢いらっしゃいます。

女性起業家は男性起業家に比べ、

1.子育てや介護、生活のニーズを叶える「生活関連サービス業、娯楽業」
2.趣味や前職での特技等を活かした「教育、学習支援業」

などの分野での起業が多いです。

母親と子供が約束を交わしている画像

起業のきっかけと起業後の不安

起業のきっかけとして最も多い理由が

1.介護や子育てがひと段落したという「時間的余裕」
2.結婚、離婚、出産などの「家庭環境の変化」

です。

そして、実際に起業をする際、その形態は女性の約8割が「個人事業主」、フリーランスとして起業されます。

個人事業主として起業した際、資金繰りに関して心配ということもありますが、実務面での心配もあるかと思います。

・家庭や家事、育児との両立
・男性中心のビジネスコミュニティに馴染めない
・ロールモデルとなる女性起業家が少ない

それらの心配に加え、セクハラ、パワハラ、カスハラ、という心配事の発生も起こり得ます。

すべてを一人で抱え込むには時間と労力が足りません。
相談先といっても親族、友人しかいない、という方、是非その相談先の一つとして当事務所をご検討ください。

多くの女性起業家のスタートアップを支援してきた実績

大阪を拠点とする当事務所では、これまでに多数の女性起業家様からご相談・ご依頼をいただいております。起業の初期段階から、事業の成長・拡大に伴う法務支援、さらには運営中のトラブル防止まで、長期的な視点で支援してきた実績があります。

起業後も、定期的な法務相談や契約書の更新など、事業のステージに応じた伴走型のサポートが可能です。

女性起業家の皆様へ。あなたの夢の実現を、法務の面から支えます

起業は、人生の大きな転機となる挑戦です。不安や悩みを一人で抱え込まず、ぜひ専門家にご相談ください。

大阪で女性起業家の相談先をお探しの方、信頼できる法務のパートナーをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。安心して起業の一歩を踏み出していただけるよう、全力でサポートいたします。