太閤といえば、豊臣秀吉を思い浮かべるかと思います。
そもそも太閤とは、摂政または関白の職を退いた後、子供が摂関の職に就いた者、摂関辞職後に内乱の戦時を受けた者を指す称号だそうです。
豊臣秀吉の場合、豊臣秀次に関白を譲ったことで「太閤」と呼ばれるようになっています。
太閤と呼ばれた人はその他にもいますが、有名どころでいうと藤原道長が太閤と呼ばれていたそうです。
太閤といえば、有馬温泉を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
太閤の湯という施設もあるくらいですからね。
豊臣秀吉が三木城を攻略した後、有馬温泉に入ったそうです。1581年のことです。
これがお気に召したのか、その後しばしば有馬を訪れたそうです。
有馬温泉が地震の被害にあったときには何かと尽力したそうです。これがなければ有馬温泉は現在の姿ではなかったでしょう。
太閤という名前が付いた名所、秀吉にちなんだものが数多く有馬にはありますので、一度行ってみてはいかがでしょうか。
大野