仕事の内容を明らかにせず、高額な報酬を支払うと示唆し、これに応募してきた人に犯罪(強盗や詐欺など)を実行させる、そのように脅される、いわゆる闇バイトがまた話題となっています。

闇バイトの応募者について、10月に保護を呼び掛けた動画を投稿し、2024年11月末までの約1か月半で125件の保護措置を警察がとったという記事がありました。

年代については、10代から20代が7割ということです。

若者には現場での作業、中高年層では犯罪手段の提供(スマホや銀行口座)を求められる傾向があったようです。

ガラスを割ったり、物を盗んだりするには体力が要りますから若者がターゲットになりやすいということですね。

年を重ねると信用が出てきますから、銀行口座やスマホを提供できる中高年層がターゲットになっている。

ターゲットへのアタックが実に巧妙ですね。

また、闇バイトは若者に多いイメージがありましたが、中高年層も3割ほど巻き込まれることがあったのには驚きました。

意外な形で犯罪に巻き込まれる可能性がありますから、気を付けなければなりません。

大野