最近知った言葉に「不帰の客」というものがあります。

これは野田元首相が安倍元首相の追悼演説の際に使われた言葉です。

言葉の意味としては「帰らぬ人」「なくなった方」となります。

人はいずれ亡くなります。

医療の発達などにより寿命は長くなったとしてもです。

長く生きれば生きるほど、いろんなことが起こります。

楽しかったこと、つらかったこと、悔しかったこと、様々です。

アップル社で有名なスティーブジョブズ氏は以下のような言葉を言ったそうです。

「私がいずれは死ぬということを思い出すことは大切なことだ。それは人生の大きな選択をするうえで助けとなりました。なぜなら、外からの期待やプライド、失敗に対する恐怖、これらのことが死を前にすると関係はなくなるからだ。」

人生楽しんだもの勝ち、という方もいるぐらいですから、楽しめる分は思う存分楽しんだ方がよいのでしょう。

その楽しみ方は人それぞれです。

大きな選択をする際には割り切って、思った方に飛び込んだ結果、人生が開けてくるかもしれません。

大野