涙腺ニキ、ブラボー、ゲーゲンプレス、7分、俺でましょうか、俺ラインズマンやろか、など新語流行語大賞にノミネートされそうな言葉がたくさん出た今年のワールドカップ。

もう少し流行語大賞の発表が遅ければ、村上様といい勝負をしていたかもしれません。

日本はクロアチアにPK戦で敗れてしまい、ベスト16で敗退となり、目標だったベスト8には進めませんでした。

PK戦で敗れるのは2回目です。南アフリカ大会も同様に敗れています。

スラムダンクの堂本監督は「負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる」という言葉を残しています。

映画のスラムダンクを見ていないので、そのシーンがあるのかどうかは知りませんが、取り上げられていた森保監督と三苫選手の写真で、そのようなことが言われていたかもしれません。

ただ、2回もPK戦で敗れてしまっているので次は、90分ないしは120分で勝ち切れるようにするべきかな、と思います。

それかPKの練習をしておかなければならない、そんな気がしました。

敗れはしたものの、クロアチア戦はいい勝負だったので、興奮してしまい左足をつってしまうという意味の分からない事態に陥りながら観戦していました。

中田英寿さんたちが中心となっていた時代のサッカーはよく見ていましたが、世代交代がなされた後のサッカーはあまり見ていませんでした。

今大会を見ていて、伊東純也選手、すごいなと思いましたね。

ファンになりました。120分、走り続ける体力、スピード素晴らしい。

そして三苫選手のテクニック。
ゴールキーパーも不安視されていましたが、ナイスセーブの連発。
守備のバックも富安選手、谷口選手、遠藤選手、安心してみてられましたね。

あとは絶対的エースが欲しいかなと思います。

ブラジル代表のネイマール選手、アルゼンチン代表のメッシ選手、ポルトガル代表のロナウド選手、みたいな攻撃に関しては誰も止められない、そんな選手が日本代表にも出てきてほしいなと思います。

もし、次のワールドカップにも日本代表が予選を勝ち抜き出場した場合には、楽しみと思える大会でした。

選手・監督・スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

ちなみに、ゲーゲンプレスとは相手にボールを奪われた瞬間に、激しくボールを奪い返しに行く守備の戦術のことを言います。

涙腺ニキは空耳です。

大野