日差しがまぶしい、暑い、そんなときの楽しみは祭りだ、という人はいらっしゃいますか。

お祭りの始まりだ、と思うのは夏なのはなぜでしょう。

気分の高まりが違うからでしょうか。

汗をかきながら、わっしょいわっしょいする感じがいいのでしょうか。

それとも納涼をたしなむ感じがいいのでしょうか。

まあ人それぞれでしょう。

本日から、大阪三大夏祭りの一つ愛染まつり(愛染まつり、天神祭、住吉祭)が開催されます。

6月30日と7月1日の2日間です。

コロナの影響などにより露店などはありませんが、宝恵駕籠は行われるようです。

ぜひ天王寺の愛染堂勝鬘院でお楽しみください。

話は変わりますが昔、祝日を祭日と呼んでいたようです。

皇室祭典令という法令に定められた日で、皇室や神道の祭典を行う日だったそうです。

その後廃止され、現在は、国民の祝日に関する法律が定められたことにより、祝日と呼ばれるようになりました。

現在でも祭日とされていたものは残っています。

元日→四方節
建国記念の日→紀元節
春分の日→春季皇霊祭
秋分の日→秋季皇霊祭
勤労感謝の日→新嘗祭    などがあげられます。

勤労感謝の日が新嘗祭(天皇が収穫した五穀を神様に奉納し、食べる祭事)だったのですね。

日頃の国民の勤労に労い、収穫した物を神様にお見せし、感謝する、そんな祝日なのでしょう。

みなさんの周りに、祝日を祭日という方はいらっしゃいますか。

大野