資本主義は自由に経済活動が行える社会です。

働けば働いた分に応じて報酬を得ることができ、労働者となるか、起業するかの選択も自由に決めることができます。

そのため、勝ち組負け組がはっきりし、立場の強弱が生じてしまうこともあります。

銀行は預金者のお金を管理したり、そのお金を貸したりして運用をする役割を担っていますね。

銀行の利益の上げ方の主はやはりお金を貸したことによる金利だと思います。

ただ、貸金に関する最低金利などのルールにより、昔ほど利益を上げることができなくなっています。

そのうえで、任意整理や自己破産なども重なってくるとより利益は上げられなくなります。

そのため、手数料を取ってみたり、保険を売ってみたり、投資をしてみたり、と様々な活動をするようになりました。

そう、資本主義において強いと思われるお金を持っている者が、貸金に関する厳しいルールの存在により弱い立場になるという立場の逆転が生じているのではないでしょうか。

ルールは必要だと思うので、現状に違和感はありませんが、突き詰めて考えてみると、銀行の立場がそのようになっているのではないかと思いました、

皆さんはどう考えますか。

大野