ほとんどの店で何らかのポイントカードを持っていないかを聞かれる時代となっています。

貯まったポイントは買い物で支払いに使えるようになっていますね。

ポイントカードは自社で発行しているものもあれば、他社のポイントカードではあるものの共通で利用できるものもあります。

なぜポイントカードを発行しているのでしょうか。

それは情報を得るため、といえるでしょう。
ポイントカードでは来店した顧客の個人情報を取得することできます。
名前や年齢、性別、職業などの基本情報はもちろんのこと、来店日時や何を買ったのかもわかります。

1つ1つの情報ではそこまでメリットはありませんが、多くの人が利用しているポイントカードに蓄積されたデータから購買傾向などを読み解き、マーケティングにつなげるのです。

マーケティングの結果、顧客が何を求めているのか、サービスの向上へとつなげます。
また、どれぐらいの人がどのくらい物を買うのかの予想がたてられるため、仕入れもしやすくなります。

そして、顧客は個人情報や購買データを提供する見返りにポイントを付与され、その還元率が高ければ高いほど購買意欲からその店を利用することになります。

店と顧客双方にメリットがあるため、多くのポイントカードが発行されています。
ただ、あまりにも多くのポイントカードが発行されているため、どれを主としておくか悩みますね。

大野