皆さんは遺言書について考えたことはありますか?自身のことだけでなく、家族も含めて遺言書について考える機会はあまりないかと思います。

自身の遺言書は、まだいいか。と思ってしまったり、家族で遺言書について話し合う機会もそれほどないかと思われます。実際にまだ体が動く親に対して、遺言書を書いて、というのも怒られてしまいますよね。

確かに遺言書を書かなくても、法定相続となり残された方に財産は相続されます。

民法第900条(法定相続分)

同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。

1.子及び配偶者が相続人であるときは、子の相続分及び配偶者の相続分は、各二分の一とする。

2.配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者の相続分は、三分の二とし、直系尊属の相続分は、三分の一とする。

3.配偶者及び兄弟姉妹が相続人であるときは、配偶者の相続分は、四分の三とし、兄弟姉妹の相続分は、四分の一とする。

4.子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。ただし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。

しかし遺言書を書いておけばご自身の意思で財産の行末を決定できますし、財産以外のしてほしいことも決めておくことができます。例えば身分に関すること(認知、後見人の指定など)や先祖の供養やお墓を守る人を指定できます。

そこで弊所ではただ遺言書を書く、書き方、手続きの仕方をお教えするだけでなく、それをうまく伝えるための工夫があります。具体的には、よりスムーズにご家族とお話ができるよう、電話・面談形式でのご相談であったり、ご家族と円満にお話が進むためのアドバイス提供も随時承っております。

皆さんも今一度、遺言書について考えてみられてはいかがでしょうか。

谷口