ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようとする考え方です。

少子高齢化社会となった日本では、これから労働人口が減少します。
そのため、いかに会社にとって人材を確保できるかが会社が生き残るために重要となります。

人はそれぞれ違いがあります。
性別、人種、宗教、年齢、性格、学歴、価値観など。
その多様性を受け入れる社会となってきていますが、それをもっと拡大させ、多様性を認め、広く人材を活用することで生産性を高める、というのがダイバーシティです。

言葉で多様性を認める、というのは簡単ですが、実行するのは大変難しいです。
特に価値観が違う場合、「合う、合わない」が出てきてしまうからです。

会社に当てはめてみると、企業理念に合う合わない、でふるい落とされる。
従業員同士での合う合わない、いざこざが起こる。

人間がやることですから、多様性を認め、いろんな働き方を認めるべきです、
ただ、考え方を変えることはそんなに容易なことではありません。
難しいですが、多様性を認め、様々な人材を活用することで新たな発見ができるかもしれませんから、一回やってみる、というのが重要だと思います。

コロナ禍で大変な時期ではありますが、これを旧体制を変えるチャンスととらえた会社は成長をするのかもしれません。

大野