給料日や何かの支払いがあるとき、銀行に行くことがあるかと思います。
なかには、銀行口座を持っているが、銀行に行ったことがないという人もいるのではないでしょうか。

先日、みずほ銀行が銀行口座を開設する方で通帳が欲しいという方は有料にするというニュースが流れました。

銀行は各種手数料や預金の運用などで収益を上げています。
預金を引き出すだけなのに手数料がとられる、振り込みの手数料が値上げされた、などに加えて、通帳を発行してもらうだけで手数料がとられる時代になることになります。

ただ、通帳もタダで発行しているわけではなく、銀行は通帳を発行する際、「印紙税」を支払っているため、その料金を上乗せしている感じでしょうか。

あちらこちらに銀行がありますが、ネットバンキングが発達したことにより、家にいながら口座の確認や振り込みができるようになりましたから、わざわざ銀行に行く必要もなくなりました。
行員の人員削減などをしたうえで、様々な工夫をしなければ銀行も生き残れない時代になりつつあるようです。

ネットバンキングのおかげで銀行に行く回数も減りましたが、現金を手に入れるためには、まだ銀行に行かなければなりません。
カード決済が普及したとはいえ、まだまだ現金が必要なことが多いです。

何兆円、何億円も保有している銀行でもあの手この手で収益をあげようと画策していますので、国民も頭を使わなければ無駄金を多く支払うことになります。

銀行も国民も時代に合わせた行動をとらなければ生き残ることができない、大変な時代になりました。

大野