人に対して、こうした方がいい、ああした方がいいと聞かれてもいないのに言う人はいませんか?

基本的にはあまりいいことではありません

なぜかというと、それを聞いている方が望んでいるとは限らないからです。

アドバイスというものは時にマウンティングを生み出します。

10のアドバイスを求められたのであれば3返すくらいが丁度いいです。実際に10のアドバイスを求められ20も返す人のもとに人は集まらないです。

ましてやアドバイスを求めていないのにアドバイスをすると、相手はいい気持ちになりません。

ではなぜ、アドバイスをしたがるのか、そもそもうまくいくいかないというのは、状況が異なる以上同じ結果にはならないはずです。にも関わらずアドバイスをする、この心理は優位性と精神の保持です。アドバイスをするというのは非常に難しく、何かを教えるという形を取らざる得ない所があります。どうしても上からものを言いがちです。

これはアドバイスしている方を錯覚させます。自分の方が出来ている、この人は私より出来ていない、この錯覚がマウンティングを生みます。あらゆることは人それぞれですから、比べるということに意味はありません。

しかし、このアドバイスという行為は比べるという状況を作り出すことになりがちです。

この結果、「何でも言ってね」「いつでも力になるよ」と言えば言うほど人から避けられる、避けられると近づきたくなるのでまた同じことを言う、言えば避けられる、このループにはまります。

アドバイスはほどほどに。

西本