何か情報を知りたいとき、スマホやパソコンを利用して調べますよね。
さらに簡単に調べる方法として、誰かに教えてもらうこと、掲示板や問い合わせで書き込み、返信を待つ方法があります。

掲示板などを利用した際、「その質問は以前にも出たので、それを見てください。」と返信がある場合があります。

確かに同じ質問があったならば、自分が疑問に思うことに類似するものがないかを調べてから質問するべきだとは思いますが、この作業をすることはそこまで必須なことかと疑問に思うことがあります。

回答者の手間やサイトの情報量が膨大になるなどのデメリットを考えると重複質問は避けるべきでしょう。

ただ、質問者が質問をしたということは、その質問に純粋に答えてほしいだけだと思うのです。

ですので、「以前の回答をご覧ください。そのサイトを張っておきますので」なら、質問に答えてもらえたことに感謝しつつ、手間をかけてしまったなと反省することになります。

が、「質問して答えてもらえることが当たり前だと思うな」「前にもその質問があったのでそれを見ろ」という回答が散見されるのを見ると少し残念な気持ちになります。

情報があふれかえっている現在、質問をすれば答えてもらえることが当たり前でそれにあぐらをかいている人が多いのは確かです。
質問者の質が落ちているとも考えられますが、回答者という名の煽りが増えたのも情報化社会になってからだと思います。

人とのつながりが少なくなっていることを象徴しているのではないでしょうか。

質問には自分の知っている範囲で誠意をもって答えていきたいものですね。
質問されているということは、回答者を頼りにしている証拠だと思うので。

大野